男性専門ヘアサロンmen’shairONE

杉山トモヒロでございます。

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ども。
杉山です。

 

 

久々に今日は
なんで私がこの業界に
入ってきたか綴りたいと思います。

 

 

床屋の母と会社員の父
の間の長男として生まれた私は

 

物覚えついた頃から
家業である理容業を長男は
いづれはやるもんなんだ

 

と、ぼんやり
思っていました。

 

そして
時は過ぎ

中学の進路指導の辺りで
身近であった「理容」に進もうかと
母に相談したことがありました。

 

ようやく決心してくれたか

 

と、きっと喜ばれるもんだと
思っていたら・・

 

 

なんと

アンタには向いてない
やめな。

と一蹴。

 

そして
ただならぬ空気・・。

 

 

今まで
なんでも応援してくれた母が
その対応・・。

 

私もその時は
ぼんやりとした
イメージしかなかった為

 

 

もう、その事を
口にすることは無かったです。

 

 

そこから
今度は高校に入り
進路指導が始まり

インテリアデザインの
専門学校に行き

 

何年か
インテリア関連の会社で
働かせてもらい

結果、色々悩み
この道を諦めました。

 

 

目的を失い
ぽっかり穴が開いてしまった
２０代前半の頃

 

その頃ちょうど
カリスマ美容師ブームで

華やかに見えた
美容業界

 

 

今度は
母に相談なしに
この業界に飛び込みました。

事後報告で
入ったことを告げると

 

床屋は社会的地位が低いから・・。

 

と、ポツリ。

 

あの時
私をこの業界に入れたくなかった
母の気持ちが分かった瞬間でした。

 

 

結局、理容も美容もよ
くわかっていなかった
私は、将来、家でも継げばいいか。
と甘く考えこの業界の門を叩きます。

 

で入ったお店が
バリバリの理容店っだった
ってわけですね。

 

なんだか運命的です。

 

 

そこで
理容師の免許を取り
いっちょ前にカットできるように
なったら実家に帰ろうかな。

と修業２年目くらいまでは
思ってましたねｗ

 

 

で
時は過ぎ
店を辞めて実家に戻るか
独立するか悩んだで

やんわり母に伝えると

 

 

母は

アンタには
こんな小さい店やって欲しくない

 

とピシャリ。

 

 

私も
そこまでハッキリ言われれば

元々そんな気ねえよ。

と強がり

 

実質的に
自分で独立するしか
道はなくなりましたｗ

 

まあそこからが
血のションベン出るほどの
冒険の始まりなんですがｗ

この続きはまた今度。

 

こう振り返ると

自分の意志というよりも
運命の風に乗って
ここまで来れた

そんな感じがします。
全てに感謝ですね。

 

 

そんな母も

先日親戚に(私が)

人使って自分で(店を)やってるんだよ～

と少し得意げに
話す母を見て。

 

ずっと反対してると
思っていたから

なんだか少し
嬉しくなりました。

 

 

母の為の人生じゃないですが
やっぱり私にはあの時の母の言葉が
ずっとひっかかり忘れられません

 

理容師の社会的地位は低い。

 

これは絶対何とかしたい
私の仕事に対する想いの
サブテーマですね。

 

代官山での
プロデューサーとの話の中でも
この話が多かったです。

 

俺たちの仕事は
カッコいいんだって

 

今こそもっとアピールして
世間に認知させなければ

先は無いって。

 

若い子たちが
理容師になるんだ！って
自慢できる業界にしたいんです。

というか
まずは自分の店から。

 

 

だから
何度も言うけど

キャバの姉ちゃん
俺を美容師と間違うなよ。ｗ

 

理容師だ！

 

って話！
最後までありがとうございました。